特徴の比較

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耐震設計法の主な特徴を比較したものを上に示す。許容応力度計算・保有水平耐力計算

である静的解析法に比べ、動的解析を用いた限界耐力計算では設計法への考え方が複雑

になるが、精度が高く最小限で設計できることから、今後の耐震設計法において経済設

計を求めるのであれば動的解析法を使った設計が重要になってくる。エネルギー法の計

算は比較的簡便にでき、設計ができる。具体的なソフトはなく、手計算や、増分解析な

どを行うための一貫構造計算プログラムと表計算ソフトなどがあれば基本的に設計が可

能となる。エネルギー法は不明確な点が多く一般的にまだ実施例が少ない点で設計者に

とって採用しづらい設計法である。また、エネルギー法が発表された後、耐震偽装問題

があり、より構造設計者の確実性が求められた。このことでエネルギー法をさらに採用

しづらくなったという意見もある。「ダンパーを有しない設計」を今課題で取り扱った

が、エネルギー法ではダンパーの設計が可能である。

各耐震設計法の難易度で考えると(許容応力度計算+保有水平耐力計算)が一番簡単で

あり、設計者にとって慣れている。

各耐震設計法にはそれぞれ長所があり、構造設計者は特徴をよく理解しておく必要があ

り、地震国である日本が今後必ず起こる大地震に備えなければならない。

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